今日も関東地方は強い地震があり、
東京も震度4でした。
今日もセミナー中だったので、
みんなびっくりしましたが、大丈夫でしたよ。
ちなみに今日のセミナーは「女神講座」でした。
女神の光をみんなにわかちあうためのセミナーです。
自分の女神のエネルギーとつながって、
自分の女神性に、
そこからわかちあいたいこと、さらにライフワークに
気づくことができたようで、とってもよかったです!
新しい時代は女神の時代、母性の時代です。
今、多くの人にとって大切なエネルギーは「母性」なのです。
今世の中がとても暗く、殺伐としています。
残念なことに、子どもや動物に対する虐待のニュースがあとを絶ちません。
子どもや動物たちはとても純粋で、清らかで、美しい魂を持っています。
どんな時にも私たちをただただひたすら愛してくれているのです。
無条件の愛を教えてくれる先生のような存在なのです。
地球という星のリーダーである人間は、
子どもたちや動物たちのように、
サポートやケアが必要な存在たちを大切にしていく責任があるのです。
それがリーダーの役目なのです。
それには意識を成長させていくことが必要です。
聖なる女神のエネルギーにつながると共に、
自分の女神性を開いてくいくことが鍵になるのです。
女神の力のいちばん大きなものは「愛」です。
愛は世界の中で最も強い癒しの力です。
愛はヒーリング、愛はエナジー。
愛は身体、マインドを癒すだけでなく、魂をも癒すのです。
深く愛することにより、その人の疵は消えていくのです。
愛と感謝こそが、
地球と私たちにとって、
もっと大切な本質的なエネルギーなのです。
それにはただ「思い出す」「つながる」だけでいいのです。
新しい時代は女神の時代。
今この地球本来のエネルギーに還る時なのです。
女神の目覚めの時なのです。
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2011 年 4 月 16 日 |
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茨木のり子さんのこんな詩もありますよ。
「自分の感受性くらい 」
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
。.:*:・'°:*:・'。.:*:・'°:*:・'。
「ええと」
「あの人は世に出た」
と羨ましそうに言う
その道でいっぱしになり
有名になり
お金もばかすか入ることを指すらしい
私はこの言いかたが気に入らない
不正確ではなかろうか
フギャア!と一声泣いたとき
人はみな この世に出たと思うのだ
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2011 年 4 月 15 日 |
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今日も茨木のり子さんの詩を紹介しますね。
「マザー・テレサの瞳」
マザー・テレサの瞳は
時に
猛禽類のように鋭く怖いようだった
マザー・テレサの瞳は
時に
やさしさの極北をしめしてもいた
・・・
マザー・テレサの瞳は
クリスチャンでもない私のどこかに棲みついて
じっとこちらを凝視したり
またたいたりしていて
中途半端なやさしさを襲ってくる!
・・・
たった二枚のサリーを洗いつつ
取っかえ引っかえ着て
顔には深い皺を刻み
背丈は縮んでしまったけれど
八十六歳の老女はまたなく美しかった
二十世紀の逆説を生き抜いた生涯
外科手術の必要な者に
ただ包帯を巻いて歩いただけと批判する人は
知らないのだ
瀕死の病人をひたすら撫でさするだけの
慰藉の意味を
死にゆくひとのかたわらにただ寄り添って
手を握りつづけることの意味を
――言葉が多すぎます
といって一九九七年
その人は去った
「もっと強く」
もっと強く願っていいのだ
わたしたちは明石の鯛がたべたいと
もっと強く願っていいのだ
わたしたちは幾種類ものジャムが
いつも食卓にあるようにと
もっと強く願っていいのだ
わたしたちは朝日の射すあかるい台所が
ほしいと
すりきれた靴はあっさりとすて
キュッと鳴る新しい靴の感触を
もっとしばしば味いたいと
秋 旅に出たひとがあれば
ウインクで送ってやればいいのだ
なぜだろう
萎縮することが生活なのだと
おもいこんでしまった村と町
家々のひさしは上目づかいのまぶた
おーい 小さな時計屋さん
猫背をのばし あなたは叫んでいいのだ
今年もついに土用の鰻と会わなかったと
おーい 小さな釣り道具屋さん
あなたは叫んでいいのだ
俺はまだ伊勢の海もみていないと
女がほしければ奪うのもいいのだ
男がほしければ奪うのもいいのだ
ああ わたしたちが
もっともっと貪婪にならないかぎり
なにごとも始りはしないのだ
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2011 年 4 月 14 日 |
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茨木のり子さんの詩を紹介します。
心に深くしみてきます…。
.:*・゜☆゜・。.:*.。☆.。.:*・゜
「苦しみの日々 哀しみの日々」
茨木のり子
苦しみの日々
哀しみの日々
それはひとを少しは深くするだろう
わずか五ミリぐらいではあろうけれど
さなかには心臓も凍結
息をするのさえ難しいほどだが
なんとか通り抜けたとき 初めて気付く
あれはみずからを養うに足る時間であったと
少しずつ 少しずつ深くなってゆけば
やがては解るようになるだろう
人の痛みも 柘榴のような傷口も
わかったとてどうなるものでもないけれど
(わからないよりはいいだろう)
苦しみに負けて
哀しみにひしがれて
とげとげのサボテンと化してしまうのは
ごめんである
うけとめるしかない
折々の小さな刺や 病でさえも
はしゃぎや 浮かれのなかには
自己省察の要素は皆無なのだから
.:*・゜☆゜・。.:*.。☆.。.:*・゜
「笑う能力」 (抜粋)
「よろしい
お前にはまだ笑う能力が残っている
乏しい能力のひとつとして
いまわのきわまで保つように」
はィ 出来ますれば
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2011 年 4 月 13 日 |
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初日の出スポットとして知られる
福島県いわき市久之浜町の波立海岸
そこにある鳥居が
大津波でも壊れずに残っていることがわかったそうです。
海岸線近くの「弁天島」と呼ばれる岩に赤い鳥居があり、
弁天島に渡る橋は欄干が壊れたのですが
鳥居は無事だったとのこと。
まわりの建物が全半壊している中で
壊れなかったのは不思議ですね…。
何かのサイン、メッセージなのかもしれませんね。
3月24日のブログに
私が高校生の時に生家が全焼したことを書きました。
そこには書きませんでしたが
その時私も同じような不思議な経験をしました。
すべてのものが焼けたにも関わらず、
ベッドサイドテーブルの中に入れていた聖書だけはなぜか焼け残ったのです…!
(私は特にユダヤ教やキリスト教を信者ではないのですが、聖書は寝る前に時々読んでいたのです)
これには驚きました!
畏敬の念を感じずにはいられませんでした。
目には見えない何か聖なるものがあり、
『物質的なものがすべてなくなっても
スピリチュアルな世界はあるんですよ。
それはなくならずにちゃんと存在するのですよ。
聖なるものはいつでもちゃんとあなたと共にあります。
どんなに大変に思える時でも。
だから信じて進みなさいね』
鳥居や聖書が示すのは、
そんなメッセージだったのかもしれません。
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2011 年 4 月 12 日 |
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今日はあの大震災からちょうど1ヶ月。
私は新しい本のしめきり間近かのため(汗…)
今日は朝から執筆に励んでいました。
でも、とにかく頭が痛い…。
特に午後になるともう痛くて痛くて、いたたまれないほどでした。
なぜ?と不思議に思うほどの痛みだったのです。
そして5時過ぎに、大きな地震がきました。
東京でも震度4で、かなり揺れました。
それで納得しました。
地震の時は電磁波が乱れるので、頭痛がするのです。
1ヶ月前は今日のようなひどい頭痛がしばらく(数日)続きました。
人間も動物なので、本能的に自然の変化を感じるんですね。
そういう方、多いですよね。
:*:・'。.:*:・'°:*:・'。.:*:
でも今日の「瞑想&祈りの夕べ」は
とにかくやろう!と思っていました。
幸い電車も遅延はでているようですが、
止まってはいないので、
何人かの参加者の方も来られるとのことでした。
電車が遅れてしまい、
遅くなった方も、それでもがんばって来てくださいました。
このような大変な日にわざわざ来てくださった方たちのお気持ち、
本当にありがたいですし、すばらしいことだと思います。
瞑想と祈りはとても深く、すばらしいものでした。
ブルーの光に包まれながら、やすらぎのブルーの光を
すべての生きとし生けるものたちへと送りました。
被災者の方たち
原発に関わってくださっている方たち
お年寄りやご病気の方たち、お子さんたち
がんばっている大人たち
お家を無くした方たち
愛する家族を亡くした方たち
心配や怖れ、緊張でいっぱいになっている方たち
家族を探している方たち
避難所にいる方たち
家族と離れ離れになっているわんちゃんやねこちゃんなどのペットたち
動物も植物も鉱物も
母なる大地も、海も風も…。
そんなすべての生きとし生けるものたち、
すべての存在が
すこやかでしあわせで怖れから自由でありますように。
日本中のオーラソーマファミリーのみんなと心ひとつにして
祈った光は、時空を超えて広がっていきました。
みなさん、本当にありがとうございます。
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2011 年 4 月 11 日 |
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早いもので、大震災から明日で1ヶ月になります。
以前ににお知らせしましたように
11日はメモリアルデイとして
日本のオーラソーマファミリーのみなさまと
毎月、共に瞑想していくことになりました。
明日4月11日、19:00から20:00
みなさんと一緒に瞑想し、祈ります。
シェアしたい人やサポートが必要な人はその後、
自由にシェアしていただく時間をとります。
ぜひいらしてくださいね。
参加はもちろん無料です。
みんなでメディテーションをし、
ハートでくつろぎ、愛と安らぎの光を
わかちあっていきましょう!
もしもディヴァライトに来られない方でも
お家や会社など、ご都合がよい場所で、
瞑想し、祈りを捧げていきましょう。
日本中のみんなと同じ日に時間を合わせて瞑想しましょう。
:*:・'。.:*:・'°☆:*:・'。.:*:・'°:*:・'
オーラソーマイクイリブリアム B11は
ラブレスキュー「チェーン オブ フラワー」のボトルです。
「花の鎖は、愛の鎖、愛の鎖は鉄の鎖よりも強い」という意味を持ち、
タロットの「ストレングス」のカードにも対応します。
愛に勝るものはない、愛がもっとも強いもの、なのです。

11日には
みんなで
心の中で
鎖のようにつながって瞑想し、
愛とやすらぎの光をわかちあっていきましょう。
祈りの力はとてもパワフルです。きっと届きます。
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2011 年 4 月 10 日 |
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今日は「祈りと瞑想とオーラソーマ」のセミナーでした。
☆瞑想の効用
瞑想を日常の習慣とすることにより、
自分のしあわせを
外側の「もの」や「こと」、「出来事」や「状況」など
外的要因にわずらわせることが少なくなります。
自分の内側の光、
LOVE&PEACEのエネルギーに
つながることができるようになり、
喜びや幸せを感じられるようになるのです。
物事をあるがままに受け取ることが容易になり、
待つことも、自然の流れにまかせることもできるようになります。
私たちの身体はみんな別々で、個人個人で生きていますが、
みんな深い部分ではすべてのものとつながっています。
瞑想することにより、それをRemember、思い出していきましょう。
リメンバーはRe-member再びメンバーになること、一員になること、でもあります。
自分の光が弱く感じられてしまう時、
内なる光とすべてのもの、
源、
聖なるものにつながることよって、深く癒されるでしょう。
私たちは内側に入ることにより、深い癒しとやすらぎを感じることができるのです。
☆祈りと瞑想
祈りと瞑想のエネルギーはとても近いものです。
瞑想して心がやすらいだなら、
そのエネルギーを祈りとして送りましょう。
すべての動物や植物、鉱物、
すべての人や生きとし生けるものが
しあわせでいられるように、祈りを送りましょう。
たったひとりの光は小さいけれど、
みんなの光が集まれば大きな光になっていきます。
すべての存在がすこやかでしあわせで
怖れから自由でありますように。
愛と光をすべての存在たちにわかちあっていきましょう。
☆祈りと願い
祈りのエネルギーはとても純粋な光です。
それは個人のエゴを超えたものです。
でも時には、みんなのために「祈る」というよりも
自分のために祈りたい時がありますよね。
それを「願い」といいます。
自分のことでせいいっぱいな時や
どうしても助けが必要なことや時がありますよね。
そんな時は、心から願いましょう。
ひとりで抱えずに天からのサポートを願ってください。
不安やあせり、心配な気持ちを持っているのなら、
気持ちをこめて願ってみてください。
罪悪感を感じる必要はないですよ。
それがもし必要ならば、
天は必ず与えてくれるでしょう。
それは意外な形で、意外な人やものなどを通して、
やってくるかもしれません。
人生は神秘に満ちているのです☆
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2011 年 4 月 9 日 |
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4月8日は、お釈迦さまのお誕生日で花まつりと言われています。
花まつりは、お釈迦さまの誕生のお姿を安置し、
お花でいっぱいにし、甘茶をかけて祝う行事です。

今から2500年前、ヒマラヤのふもと、
カピラ国の王子さまとして色とりどりのお花が咲いているルンビニーの花園で生まれました。
その時美しい音楽が響き渡り、天界の龍王が甘い香りの雨、
甘露の雨を天からそそいで祝福したという伝説があります。
お釈迦さまは生まれた直後に周囲を見わたし、
七歩歩いて右手を天に指し、左手を大地に向けて
「天上天下唯我独尊」と言ったと言われています。
「天上天下唯我独尊」とは、
この宇宙の間に自分より尊いものはない、
私たちひとりひとりが宇宙にただひとつしかない命をいただいている
尊い存在だという意味です。
この日は、私たちひとりひとりのかけがえのない命の尊さを改めて知り、
すべての存在のしあわせを願う日でもあるのです。
花はかよわい存在ですが、天と地の恵みに支えられて美しく咲きます。
人もまた花と同じように天と地に支えられ、生かされている
かけがえのないいのちを持った存在なのだということに気づきを持つ日でもあります。
また、甘茶を母乳と見たてて母性をたたえる日でもあるのだそうです。
そしてまたこの日は、愛と美の女神、ヴィーナスの日としても知られています。
1820年、エーゲ海のメロス島で畑の中からヴィーナス像が発掘されました。
この像は「ミロのヴィーナス」として知られており、
紀元前100年頃に作られたとされています。
太古より女神は
母なる大地、母性の象徴として崇拝されてきました。
春の宵、甘茶をいただきながら、命を育む母性と内なる女神に滋養を与えましょう。
私たち女性が命を育み、この地球の命を護る存在なのです。
オーラソーマの瞑想にも引用されている
お釈迦さまの「スッタニパータ」の祈りの言葉とともに
命の尊さをこころに深く感じながら、
すべての生きとし生けるものに
愛とやすらぎの光を送る瞑想をしましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「スッタニパータ」より お釈迦さまの祈りの言葉
生きとし生けるもののすべてが安楽で、平穏で、幸福でありますように。
いかなる生命、生物でも、動物であれ、植物であれ、
長いものも、大きなものも、中くらいのものも、短いものも、
微細なものも、少し大きなものも、
また今ここにいて目に見えるものも、見えないものも、
遠くにいるものも、近くにいるものも、
すでに生まれたものも、これから生まれるものも、
一切の生きとし生けるものが幸福でありますように
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2011 年 4 月 8 日 |
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ディヴァライトの前の遊歩道のさくらは、本日満開です❤

東京はとてもいいお天気なので、今日が見ごろだと思います。
さくらはあっという間に咲き、すぐに散っていきます。
すべてのものはやってきては去っていく、一期一会…。
そんな日本人の無常観にさくらはぴったり来るのでしょうね。
「桜」という文字は、冠で飾った女性を示しているのだそうです。
桜の花の女神はコノハナサクヤヒメです。
たおやかで優雅で美しい日本の女神さまです。
うちの近くに小川(水路?)があり、そこはずっと桜並木が続いてます。
帰りは夜桜を眺めながら、のんびり歩いてみようと思います。
儚げで潔く優美なコノハナサクヤヒメに会えるかな☆
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2011 年 4 月 7 日 |
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