武藤悦子のブログ

Over The Rainbow

If you would be loved, love and be lovable❤

もしも愛されたいなら、
愛し、愛されるように魅力的にふるまいましょう。


みんなにまたは特定の誰かに、愛されたいなと思う時、
なぜ自分は愛されないんだろう・・・と思い悩む時がありますよね。


そんな時には、
自分が普段、どんな表情やしぐさをしているか、
どんな声や言葉でコミュニケーションをとっているか、
どんな態度をとっているのかなど、
自分を客観的に見つめてみましょう☆


それはみんなに、または相手の人に愛されるような態度でしょうか?
ちょっぴりむずかしいけれど、自分を見つめてみてください。
そして、できることから変えていきましょう。


オープンで明るい人、自然な人、軽やかな人、輝いている人が愛されます。
やさしい人、愛情深い人が愛されます。


自分の態度や行動が人生を創っていきます。
態度や行動が変われば、人生が変わってくるのです★

 |  2010 年 10 月 10 日 |  記事のURL |  カテゴリー: 武藤悦子のブログ | 

目の前のものを受け入れる力/好きになる力

目の前にあることを否定してしまい、
これではない、あれがほしいと思うと
苦しみがやってきてしまいます。


しあわせになる鍵は、目の前のことを受け入れること。
その力は自分の内側にあるのです。


受け入れることから、愛が、感謝がやってきます。


目の前にあることを受け入れましょう。
天は、宇宙は、
私たちの魂の成長に必要な物事を与えてくれます。


もしも目の前の物事を好きになれなかったとしたら、
否定から自由になるために、
まずは、その対象の物事から少し距離を置くことです。


それがどんなことだったとしても
「目の前のものを受け入れる」ということは、「力」です。


そしてそれを好きになれたら、もっと人生が楽しくなりますね。


「目の前のものを受け入れる力」
「目の前にあるものを好きになる力」は
人生を明るく、楽しいものにしてくれます。

 |  2010 年 10 月 9 日 |  記事のURL |  カテゴリー: 武藤悦子のブログ | 

秋によせて

今日は秋晴れのさわやかで気持ちがいい日でしたね。
太陽の光がきらきらと輝いて、気持ちも明るく晴れやかになりますね。


この季節になると、いつもセドナの秋を思い出します。
朝夕は冷え込むけれど、日中の日差しは強く、
きらきらと輝く光のシャワーをいっぱいあびているような感じがし、
夢のように心地が良かったのです。


そんなセドナである時期、住んでいた家の前に大きな銀杏の樹がありました。
黄色の銀杏の葉に、金色の光が降り注ぎ、それはそれはとっても美しかったです。
アメリカの雄大な自然に擁かれ、ピーンと気持ちよく張った空気の中で、
イエローやゴールドの光に包まれていた幸福な瞬間です。


日本ではまだ銀杏の季節には早いかな。
最近、紅葉も遅くなりましたからね。
もう少ししたら、神宮外苑前の銀杏並木のあたりに散歩にいきたいです☆


イエローやゴールドは幸せや喜びを与えてくれますね。


ちょうど今の時期、外を歩くと金木犀のかぐわしい香りに
思わず癒されますよね。
本当になんともいえない美しい香りです。


金木犀の色もゴールドです。
幸せな感じを与えてくれる色と香りです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ゲーテが銀杏についてこんな詩を残しています。


   「銀杏の葉」
東洋からはるばると
私の庭にうつされたこの銀杏の葉は
賢い者の心をよろこばせる
深い意味をもっているようです。
これはもともと一枚の葉が
二枚に分かれたのでしょうか?
それとも二枚の葉がたがいに相手をみつけて
ひとつになったのでしょうか?
このようなことを思っているうちに
私はこの葉の本当の意味がわかったと思いました。
あなたは私の詩からお感じになりませんか
私が一枚でありながら あなたと結ばれた二枚の葉であることを


ゲーテは愛する人に、
ふたつに分かれているけれども銀杏が一枚の葉であるように、
私とあなたも本当は一枚の葉なのですよと伝えたかったのでしょうね。

 |  2010 年 10 月 8 日 |  記事のURL |  カテゴリー: 武藤悦子のブログ | 

注目の人たち 3 ラファエル・ナダル

テニスプレーヤーのラファエル・ナダル。


今年USオープンテニスで初優勝を果たすと共に、
4大メジャーを全制覇する生涯グランドスラムを達成し、
ニューヨークでその名を歴史に刻みました。
これは史上7人目の快挙だそうです。


05年にローランギャロス、08年にウインブルドン、
09年にオーストラリアンオープンで、それぞれ初優勝していたナダルは、
生涯グランドスラムにリーチをかけていたのですが、
09のUSオープンでは、腹筋を痛め
100%のプレイができず準決勝で敗れていました。
ひざのケガにより2連覇のかかった09年ウインブルドンを欠場し、
10年オーストラリアンオープンでは途中棄権をし、
戦列を離れていた時期もありました。


そんな不遇の時期を乗り越え、
10年にローランギャロスとウインブルドンを連覇し、
世界ナンバーワンの座を取り戻し、
USオープンでは全く危なげない試合運びで優勝したのです。


ナダルの最大の武器は、
トップスピンがきいたフォアハンドストロークと
最近ではディフェンスも優れています。
そして何より、メンタルが強いのです。
それは日頃積み重ねてきた練習の成果であり、
おじさんでありコーチであるトニーと共に行ってきた
幼少時代の厳しい練習のたまものなのだそうです。
常にコーチのアドヴァイスに耳を傾けるようにし、
絶えず自分のテニスを向上させることにのみフォーカスし、
練習を重ね、進化し続けるナダル。
コートでのポジティヴな姿勢やファイティングスピリット、
高い集中力はそこから培われているのだそうです。
いつもあきらめることなく、いいテニスをすることを目指し、
自分自身を進化成長させている姿には、感動すら憶えます。
きっと家族の愛やサポートの力も大きいのでしょうね。


インタビューから彼の人柄をうかがい知ることができるのですが、
現在世界ランキング1位にも関わらず、
いつも謙虚な姿勢で、本当に好感が持てます。
さすがは若くして、歴史に名を刻んだ人ですね。


それだけのことをなす人というのは、
技術だけではなく心の面でも超一流なのです。
逆にそうでなければ、一流になれないのでしょうね。
自分のメンタルのコントロールができ、
かつ相手や周りの人たちを尊重することができる。
ライバルをほめたたえられるというのは、
相手の人がどれほど努力し、がんばってきているかを
知っているからこそ、なのだと思います。


ナダルは地に足がついていて、とても謙虚です。
謙虚さはスピリチュアルな質のひとつです。
私たちはみんな生きることを通して、
スピリチュアルな成長の旅を続けています。


ラファエル・ナダルはテニスを通して、
魂の成長の旅をしているのでしょう。
生涯グランドスラムという夢を叶えた、ラファエル・ナダル。
ラファエルという名前は癒しの天使です。
私たちに彼という存在を通して、
彼のテニスを通して、
彼の生き方を通して、
純粋で強く美しい光をなげかけてくれているのです。

 |  2010 年 10 月 7 日 |  記事のURL |  カテゴリー: 武藤悦子のブログ, 注目の人たち | 

くるねこ

「くるねこ 6」がアマゾンから届きました(^_-)-☆

(以前のエッセイにも書きましたが)
私はくるねこ大和さんの作品の「くるねこ」が大好きです♪
ディヴァライトのスタッフのみんなも愛読しています☆


なにげないねこたちとの生活を描いているのですが、
著者の愛情の深さが伝わってきます。


シンプルでありながら、ほのぼの、楽しく、やさしく、深い…。
シリーズは100万部を突破し、TVアニメにもなっているんだそうです。
やはりみんなに伝わっているのですね。


「美輪のもんさん」「ポ子」「カラスぼん」「トメ吉」「胡坊」、
それぞれのねこたちのキャラも個性的で愉快です★


ぜひ読んでみてくださいね~☆

ほかには「やつがれと甘夏」「やつがれとチビ」もおすすめです。泣けます…。

 |  2010 年 10 月 6 日 |  記事のURL |  カテゴリー: 武藤悦子のブログ | 

睡眠について


だいぶ秋らしくなってきましたね。
涼しくなると夏に比べて、朝起きるのが辛くなってくる人も多いでしょう。
二度寝の誘惑に負けそうな人もいるのでは…?!(笑)



二度寝は、脳が起きている“レム睡眠”状態なのだそうです。
体は眠っているけれど、脳が起きているので、
外界から受ける刺激がソフトに感じられる―
つまりブランケットやシーツなどの感触がいつもよりやわらかく、
心地よく感じられるのはこのためなのだそうです。
家族の人の朝食を作る音や香りなども
うっとりするような感覚で感じますよね。


また、人間の体は、眠りから覚めるタイミングになると
コチゾールというホルモンを分泌するのだそう。
コチゾールにはストレスを和らげるほか、
幸せな気持ちを高める働きもあるのだとか。
だから二度寝すると幸せな感じを感じるんですね~。



人間には、体が眠る“レム睡眠”と、脳が眠る“ノンレム睡眠”があり、
合わせて約1時間半の周期でくり返しながら眠るのだそうです。
二度寝はレム睡眠状態なので、
二度寝のあとでもすっきりと目を覚ますことができますが、
太陽の光を浴びることで、全身がよりしゃっきりと目覚めます。


太陽の光は私たちの健康に欠かすことのできないものですね。
気持ちのいい秋晴れの朝、黄金の光のシャワーを浴びて、
心身ともに元気で1日を始めましょう♪
朝起きた瞬間からテレビを見たりぜずに、
鳥のさえずりに耳を傾けたり、
お気に入りの音楽で目を覚ましたり、
おいしい朝食を楽しんだり、
シャワーでさっぱりとしたり
ー朝の時間を楽しみましょう。
朝の気分はその日1日を左右してしまうほどの影響力があります。
1日を楽しく元気に過ごすために、
ちょっとした工夫を自分にしてあげるといいですね。



もちろん夜の入眠儀式も大切です。
夜遅くまで仕事やコンピューターをしないで、お風呂に入ったり、
メディテーションをしたり、ゆったりとした音楽を聴いたり
リラックスした時間を過ごしましょう。


夜中まであまり悩み事を考えたりはNGですよ。
眠れなくなってしまいます。
朝起きた直後の時間が大事なように、夜眠る前の時間も大事なのです。
寝室のカラーに気を配るのもいいですね。


シーツなどのリネン類やパジャマは
自分がくつろげると感じる色を選びましょう。
本や雑誌の情報を鵜呑みにするのではなく、
色の好みには個人差がありますし、
同じ人でも時期によって好む色も変わるので、
自分がくつろげると感じる色を用いることが大切です。


レッド系のものは興奮させて目覚める作用があるので
寝具としてはあまり向かないと思いますが、
個人差がありますし、寒い季節には身体をあたためてくれるので、
真冬にはいいかもしれないですね。
また、古いエネルギーを手放すために、まめにお洗濯し、
古くなったら惜しまず取り替えるといいでしょう。



それと睡眠に関してですが、
お休みの日の寝溜めはリズムを崩してしまうので、注意しましょう。
せいぜいいつも起床時間+2時間以内にとておくのがいいらしいです。

 |  2010 年 10 月 5 日 |  記事のURL |  カテゴリー: 武藤悦子のブログ | 

注目の人たち 2  ジョニー・ウィアー

私は昔からフィギュアスケートのファンです。


私は音楽やダンスが好きなのですが、
フィギュアスケートはスポーツにしては
そのようなアーティスティックな要素が多いということもあるのでしょうね。
プラス、心理的な影響がモロにでやすいので、そこに興味があるのだと思います。
(自己分析(笑))
他に好きなスポーツのテニスも同様ですね。
競技が気持ちにすごく左右されやすいところが見ていておもしろいです。


そろそろまたフィギュアの季節がやってきましたね。
日本でもフィギュアの人気はとても高いですが、
アメリカでもすごく高くて、けっこう小さな大会も放映されていたので、
以前アメリカにいたときにはよく好んで、フィギュアの大会の番組を見ていました。


好きな選手はたくさんいるのですが、
今日の私の注目の人は、アメリカのフィギュアスケーターのジョニー・ウィアーです。


それまでそんなにフィギュアスケートに興味のなかった人でも
オリンピックでジョニーの演技に釘付けになった人も多いと思います。


特にファンから送られた薔薇の冠をうれしそうにかぶった姿から、
日本では「ジョニ子」(!)と親しみをこめて呼ばれているようです(笑)


オリンピックでの彼の演技は群を抜いていて、ノーミスの本当にすばらしいものでした。
彼のワールドがそこに展開されていて、ためいきがでるような美しさで感動しました。
もしかしたら金メダル?!と思うほどの完成された演技でした。


しかし点数は驚くほど抑えられ、メダルどころか入賞もできなかったのです。
その時、フィギュアは採点競技なので主観は入ってしまう部分もあるでしょうから
ある程度はしかたないとしても、
この時は信じられない!絶対におかしい!と誰もが感じたと思います。
何か政治的なニオイがする…そんな感じでした。


点数が表示されると会場全体からブーイングが起こると、
ジョニーは「まぁまぁまぁ抑えて抑えて」と会場のブーイングする人たちをやさしくを鎮めるしぐさをしたのです。


本当は自分自身も納得いかなかったと思うし、
メダルがもらえるかも!という演技をしたのに、
あの点数ではもう入賞さえできなかった…、
それなのに、自分の気持ちを抑えて、観客に笑顔で答える姿には感激しました。


エキシビジョン(入賞者が出演できる競技後のショー)でジョウニーはレディガガの曲で演技していたので、
もしジョニーが入賞すれば、ジョニーファンのレディガガが応援にかけつける予定だったと聞いました。
それが叶わず残念でした。


新しい採点システムを研究し、どうやれば勝てるかを計算し、オリンピックに臨み、金メダルを手にしたライサチェックと
メダルを逃したけれど、誰とも戦わず、自分の表現したいものをただせいいっぱい表現したジョニー。
ふたりは同じアメリカの代表で以前からライバルでした。
このオリンピックはそんな彼らの明暗をわけた試合だったわけですが、
でもどうなんでしょう。


メダルをゲットするかどうか、そういった勝ち負けではなく、
ジョニーはもっと何か大きなものを人々に与えたと思うし、
ジョニーも人々から得たのではないかと思うのです。


それをまさに証明するようなサイトを友人が教えてくれました。
糸井重里さんのほぼ日刊イトイ新聞です。


ほぼ日刊イトイ新聞
http://www.1101.com/johnnyweir/index.html
以下にすてきな糸井さんとジョニーの対談の一部を掲載させていただきますが、
ぜひみなさんもチェックしてみてくださいね。


こういう対談ものは、やはり質問のセンスによると思うのですが、
糸井さんのすばらしい質問によって、非常にクオリティの高い対談になっています。
ほほえましくて、深い内容で、感動ものです★


糸井さんといえば、今からたぶん30年近く前に
「会うって贅沢」というコピーを書かれたと思うのですが、
当時、本当にそうだよなぁ、なんてすてきなコピーなんだろうと感激したのを
今でも憶えています。


会うって本当は贅沢なんだよね。
普段、私たちはあまりそのことに意識を向けていませんが。


日々すごくありがたいことが私たちに起こっているんだと思うと
毎日がとても貴重でかけがえのないものに思えます。


さて、以下が糸井さんとジョニーの対談の私が特に感動した部分です。
ぜひ糸井さんのサイトをチェックしてみてくださいね。


糸井さん:あなたは誰とも戦ってなかったと思う。


ジョニー:ええ、戦ってません。
滑っているときは、雲の上というか、
もう、べつの世界で滑っていて、
アートを表現するには
そうするしかないと思います。


糸井さん:絵を描く人が戦わないように、
オリンピックっていう競技の場で
戦いでないものをあんなに感動して見たのは
ぼくにとって本当に驚きでした。


これをみんなが見るべきだと思ったし、
こういう人がいなきゃいけないと思って
興奮したのを、いまでも覚えてます。


ジョニー:氷の上で、最高の演技をするときはもう、
すべての感覚と感情が
魂(ソウル)からあふれ出してくる。
フィギュアスケートはぼくの表現であり、
芸術であり、絵であり、ファッションであり、
ぼくのすべて、ぼくの言葉なんです。
ぼくはそこで魂から伝えます。


ジョニー:どうせ一度きりの人生なんだから、
笑って生きたいなと思ってます。
そりゃつらいこともありますけど、
笑顔でいれば、あとで強くなれると思う。
人生で起こるすべてのことは、
その人になにかをもたらすと思うんです。
だから、悲しいときも、泣いてるときも、
いろんなことが台無しになっても、
泣いてるときも、笑顔で。
いつも笑顔でいることが大事だと思う。


ジョニー:ぼくが代表できるのは
「ジョニー・ウィアー」だけ。
誰かにについていくことには興味がなくて、
自分がついていきたいなと思うのは、
自分の魂とハートだけです。
ぼくにはそれで十分。
誰かに受け入れてほしいとも思わない。

 |  2010 年 10 月 4 日 |  記事のURL |  カテゴリー: 武藤悦子のブログ, 注目の人たち | 

守護天使の日、聖フランチェスコの日

カトリックでは、今日10月2日を「守護天使の日」と定め、
天使に感謝する日としています。


私たちを護ってくれている守護天使がいることを感じ、
私たちも守護天使のように、やさしい気持ちになれますように。
今日ディヴァライトではそんな気持ちをこめて
みんなで祈り、瞑想しました。


そして、10月3日、4日は聖フランチェスコの日です。


人間を、動物たちや小鳥たち、太陽や月、星、山や空などの自然や
すべての生き物たちへの調和と愛を唱えた方なのです。
「自然環境の保護の聖人」としても知られています。


小鳥たちとお話した人としても、有名ですが、
特に以下に掲載する「太陽の歌」は聖フランチェスコの精神を表しています。
太陽、月、星、風、水、火、空気、大地を兄弟(ブラザー)姉妹(シスター)として、神への賛美を讃えました。
「死」さえも姉妹として受け入れているのです。


すべての生きとし生けるものはみんな兄弟姉妹という考え方は
ネイティヴアメリカンの考え方と同じです。
そういう意味では、真実はひとつなのですね。


『平和の祈り』は聖フランチェスコの精神をよく伝えています。
今日、私たちはみんなで聖フランチェスコとつながる瞑想をし、
平和の祈りを送りました。
みなさんもぜひ、聖フランチェスコの愛と光につながって、
平和の祈りを送ってみてくださいね。


「聖フランチェスコは、当時の形式的な教えを超え、
感性や感情など真の人間らしさを謳った聖人といえるでしょう。
私が最も感動した映画のひとつに『ブラザーサン シスタームーン』がありますが
これは聖フランチェスコの生き方を描いたもので、
涙なしには観ることができないすばらしい作品です。


守護天使と聖フランチェスコとつながって、
清らかな祈りと瞑想のひとときを持ちましょう。
それは私たちの魂を浄化、純化させてくれ、
すべての生きとし生けるものに愛と光を届けることになるのです。




聖フランチェスコの「太陽の歌」


神よ、造られたすべてのものによって、わたしはあなたを賛美します。
わたしたちの兄弟、太陽によってあなたを賛美します。
太陽は光りをもってわたしたちを照らし、その輝きはあなたの姿を現します。
わたしたちの姉妹、月と星によってあなたを賛美します。
月と星はあなたのけだかさを受けています。
わたしたちの兄弟、風によってあなたを賛美します。
風はいのちのあるものを支えます。
わたしたちの姉妹、水によってあなたを賛美します。
水はわたしたちを清め、力づけます。
わたしたちの兄弟、火によってあなたを賛美します。
火はわたしたちを暖め、よろこばせます。


わたしたちの姉妹、母なる大地によって賛美します。
大地は草や木を育て、みのらせます。
神よ、あなたの愛のためにゆるし合い、
病と苦しみを耐え忍ぶ者によって、わたしはあなたを賛美します。
終わりまで安らかに耐え抜いく者は、あなたから永遠の冠を受けます。


わたしたちの姉妹、体の死によって、あなたを賛美します。
この世に生を受けたものは、この姉妹から逃れることはできません。
大罪のうちに死ぬ人は不幸な者です。
神よ、あなたの尊いみ旨を果たして死ぬ人は幸いな者です。
第二の死は、かれを損なうことはありません。
神よ、造られたすべてのものによって、わたしは深くへりくだってあなたを賛美し、
感謝します。


聖フランチェスコの「太陽の歌」 丘野慶作訳より




<聖フランチェスコの祈り>


主よ 私を平和の道具としてお使いください
憎しみがあるところに 愛を
罪のあるところに 許しを
争いのあるところに 平和を
疑いのあるところに 信頼を
絶望のあるところに 希望を
闇のあるところに 光を
悲しみのあるところに 喜びをもたらす者にさせてください


主よ 慰められるよりも 慰めることが
理解されるよりも 理解することが
愛されるよりも 愛するができますように
与えることによって 与えられ
許されることによって 許され
命をささげることによって 永遠の生命を授かるからです


武藤悦子訳

 |  2010 年 10 月 2 日 |  記事のURL |  カテゴリー: 武藤悦子のブログ | 

プロフィール

武藤悦子
ハートと癒しのスクール(有)ディヴァ・ライト代表
英国オーラソーマ社公認ティーチャー&カラーケアコンサルタント
セラピスト養成ティーチャー
ブリッジコース教授資格を持つ世界で5人のオーラソーマティーチャーのひとり。
日本のオーラソーマ界をリードする草分け。
各種セラピーに精通し、セラピストとしても二十年以上のキャリアを持つ。
女神や天使、カラーやクリスタル、リヴィングエナジーフードなどさまざまなオリジナルセミナーを開催。
セッションやセミナーの受講者は5千人を超え、著名人にもファンが多い。
「オーラソーマパーフェクトガイド」他、多数の著書や雑誌掲載あり、海外で翻訳出版されるなどインターナショナルに活躍中。
たしかな知識と洞察と愛ある内容で多くの信頼を得ている。

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