今日はイースター。
女神オスタラの日でもあります。
豊かさを表す春の女神オスタラは、
エオストレとも呼ばれ、太陽が昇る東を表します。
イースター(復活祭)もまたエオストレに由来し、
「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」と決められています。
女神オスタラはアスタルテとも呼ばれている、中東のすべてのものの母、
大地の女神です。
アスタルテはすべての魂を治めていました。
魂は輝いていたので、地球から見ると星のように見えたため
「星の女王」 とも呼ばれていました。
子どもである星にかこまれた「月」とも言われ、
天界の明けの明星、天界の支配者、王権の女王、聖母マリアの太古の原型、
天界の女神などとも呼ばれていました。
イースターの今日は、女神オスタラとつながり、豊かさと愛を感じてみましょう。
また、イースターは、愛と智恵の光、キリスト意識につながる日でもあります。
キリストの愛と光にふれることにより、
新しい自分として再生、復活することができるかもしれません。
イースターのシンボルはイースターエッグ(卵)とイースターバニー(うさぎ)です。
卵は、ヒナが硬い卵から生まれることから、キリストの復活を、
冬が終わり春になり、自然界に再び生命力が甦る喜びを表したものといわれています。
ヨーロッパでは、イースターエッグは、イースターバニーが運んでくるものとされています。
うさぎは多産なので繁栄と生命力の象徴であり、
跳ね回る様子が生命の躍動感を表しているといわれています。
月を表し、月の満ち欠けから復活、キリストの復活のシンボルとされていたり、
キリストの自己犠牲を表すとも言われています。