昨日は春分の日で、女神オスタラの日とも言われています。
豊かさを表す春の女神オスタラは、
エオストレとも呼ばれ、太陽が昇る東を表します。
春分の日、日照時間が延び、春が訪れる日がまさに女神オスタラの日なのです。
イースター(復活祭)もまたエオストレにより、
「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」と決められているそうです。
ちなみに今年のイースターは3月31日(日)です。
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日本では春分の日はお彼岸の中日です。
「彼岸」はサンスクリット語の「波羅密多」から来たものと言われ、
煩悩と迷いの世界である「此岸」にある者たちが、「六波羅蜜」の修行をする事で、
悟りの世界である「彼岸」の境地へ到達することができるというものだそうです。
太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる春分の日と
秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を彼岸と呼びます。
そのときに、西に沈む太陽を祈ることで
遥か彼方の極楽浄土に到達することができると考えられていたそうです。
そんな春分の日の翌日の今日は、
黄道12宮最初の星座であるおひつじ座のはじまりの日。
いろんな意味で春の新しいスタートの日です!!
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東に昇る太陽を眺めながら、
女神オスタラとつながり、豊かさを感じたり、
西に沈む太陽を眺めながら、
深遠な悟りの世界へとつながってみましょう。
心静かに瞑想し、自分の中心とつながることも大切です。