私の好きな言葉に「コーリング」というものがあります。
日本語にすると「呼ばれる」「呼び寄せられる」という感じでしょうか。
シンプルな単語ながら、
なんともいえないニュアンス、神秘的な感覚がすごく好きなんです☆彡
オーラソーマでもボトルを選ぶときにこの「コーリング」という言葉を使います。
「あなたをコーリングするボトル」「あなたを呼ぶボトル」
「ひきつけられるボトル」を選ぶ。…すてきですよね!
「陰陽師」で有名な岡野玲子さんによる、
ファンタジーの名作「妖女サイベルの呼び声」を漫画化した作品です。
この作品の原作となった作品は
アメリカ人のパトリシア・A・マキリップによる「妖女サイベルの呼び声」(原題「The Forgotten Beasts of Eld」)で、
1975年に世界幻想文学大賞受賞した作品であり、
ファンタジー文学作品の名作品として大変人気があるのだそうです。
あらすじは以下です☆
すごく神秘的ですてきな世界なんですよ☆彡
私は何度も読み返しています(*^^)v
このブログを読んで「コーリング」された方はぜひ読んでみてください(^_-)-☆
魔女サイベルは、母親から象牙色の髪と美貌を、父親から漆黒の瞳と幻獣達をあやつる術を受け継いだ。生まれてすぐに母親を、16歳で父親を亡くし、たった一人でエルド山に住む彼女に付き従うのは、不思議なけものたち。
大きな翼と黄金の眼を持つティルリスの黒鳥、赤い眼と白い牙を持つ猪・サイリン、緑の翼を持つ竜・ギルド、黄金の毛並みを持つライオン・ギュールス、緑の眼を持つ巨大な黒猫・モライア、青い眼の隼・ター。
だが、祖父や父から受け継いだ幻獣たちより彼女が欲するのは、白い翼の妖鳥・ライラレン。サイベルは夜毎、心(マインド)の静寂からライラレンを呼ぶ。
門の外から叫ぶ若い騎士の声。戦いの装いをした、コーレンと名乗るその騎士の腕には小さな赤ん坊がいた。サイベルに赤ん坊を預けるために戦場から駆け抜けてきたと話す。サイベルの甥にあたるその赤ん坊を、守り愛し育ててくれるよう願う。
それが彼女が人と関わる始まり、この物語の始まりだった。