こんなに何度も死にそうな目にあっても死なない(!・笑)ということは
「生きろ!」ということなんでしょう。
私の内側にも「生きたい!」という思いがあったのでしょう。
そもそも人間というものもまた生き物です。
生き物の本能としては生きようとする強い想いがあります。
人は時として
「もうダメだ」「無理」「やめてしまいたい」「死んでしまいたい」と
思うこともありますよね。
それは思考や感情がそう考えたり思ったりするだけで、
本当はもっと強いものなのかもしれません。
私たちの内側には生き物として強さがあるのです。
今のこの困難な時代に必要なことは、
自分の中にある強さを思い出し、つながることなのかもしれません。
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先日のブログにホイットニーの死について書きました。
私は特別彼女のファンではなかったけれど、
やはりリアルタイムで聞いてきた世紀の歌姫なので、すごくショックです。
ショックすぎて、なかなかブログも書けなかったくらいです。
彼女があれほどの才能を持っていたにも関わらず、
なぜあのような人生になってしまったのだろう…と思わずにはいられないからです。
彼女は…弱かったのだと思います。
結婚相手が悪かった、彼のせいだ、という声もあります。
そういう部分もあるでしょう。
でもそもそも、その相手を好きになり、
DVを受けても、一緒にいることを選び続けたのも彼女なのです。
ドラックを勧められたとしても、それを選んだのも彼女なのです。
もしも彼女が
内側にある愛と強さにつながることができたなら
もっと違った人生を歩んでいたのではないでしょうか。
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私自身も、もともと体も心も弱かったのですが、
いろいろありながらも、こうして生きています。
弱いからこそ、弱い人の気持ちがわかります。
だからこうしてセラピストを続けているのだと思います。