「スーパーサイズ ミー」という映画を見たことがありますか?
まさに<うつと食べ物の関係①>でお知らせした研究結果と同じことが
ドキュメンタリーで描かれていますので
ぜひご覧になってくださいね。
アメリカでは少年犯罪を犯す子供たちを調べたら、
ほとんどがファーストフードを日常的に食べていたという報告も出ています。
もちろん思春期の子供は
ファーストフードを食べたいと思う年頃であるし、
きちんとした食事を食べられない家庭環境だったとか、
いろいろな事情もあるとは思います。
それにしても
食べ物が私たちの心身に与える影響は、思う以上に大きいものです。
ちなみにトランス脂肪酸は
マーガリンやショートニングに含まれています。
ショートニングを使ったファーストフード店の揚げ物や、
スナック菓子
クッキー・ケーキ・パンなどの小麦粉製品にも入っています。
近年では心臓疾患のリスクと結びつけられており、
使用規制や含有量表示の義務化を行う国も増えています。
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魚や植物油に多く含まれる「多価不飽和脂肪酸」や
オリーブオイルに多く含まれる「オレイン酸」などの
「一価不飽和脂肪酸」に富む食生活を送る人は
うつになりにくい傾向が見られていたそうなので、
良質のオイルを摂ることが大切といえるでしょう。
ただ魚も最近は海の汚染により、魚も有害物質を含んでいたり
養殖のものも、劣悪な環境の中で薬漬けにされていたりするそうなので、
よく選ぶ必要があるでしょう。