「四耐四不訣 したいしふけつ」という言葉を聞いたことがありますか?
中国の清代末期、太平天国の乱を鎮めた政治家、曽國藩の言葉です。
四耐とは
冷に耐える、苦に耐える、煩に耐える、閑に耐えるの四つを表し、
それは、
冷やかな周囲の目や冷たい仕打ちに耐えること
苦しみに耐えること
忙しさや煩わしさに耐えること
暇に耐えること
四不というのは
不激、不躁、不競、不随の四つを表し、
物事がうまく行かなくても怒らないこと
うまく行っても調子に乗らないこと
余計な競争はしないこと
かといって何でもいいなりになって従わないこと
なのだそうです。
う~ん、なるほど。
先人の智恵はすばらしいですよね。
私たちは魂の学びの旅をしているので、
時には辛いことや大変なことがありますよね。
そんな時に、この四耐四不訣という言葉が支えになると思います。
今の時代の私たちにも必要な言葉だと思います。
それにしても
人間の意識は時代が変わっても、そんなに変わっていないんですね。
…ってことは、成長していないってこと?!
みんなで成長していきましょう♪