武藤悦子のブログ

Over The Rainbow

インド音楽・インド料理・インド映画

先日、自然食インド料理のレストラン「ナタラジ」で
インド楽器ディルルバのライブに行ってきました。


ディルルバというのは、
ハートを盗むものとか最愛の人と言われるくらい、
とても美しい音色を持つ楽器です。


私はインドの音楽が大好きです。
それはハートの深い部分まで届き、瞑想へと導いてくれるからです。


最近の私の食のスタイルはローフード、ナチュラルハイジーン、酵素栄養学に基づいたものですが、
(このお話しはまた別の機会に!)
インド料理も大好きです。


特にこのナタラジのカレーは、
アーユルヴェーダの知恵と、野菜を愛するインド人の技が凝縮。
栄養豊かな大豆たんぱくのグルテンや野菜、豆類など植物性素材で調理。
国産小麦や天然菜種油、有機無農薬玄米を使用しているのだそうです。


なるほど、だからとってもおいしいのですね~★


外苑前や銀座、荻窪にもあるので、ぜひどうぞ~☆



インドの映画といえば、アカデミー賞を受賞した「スラムドック$ミリオネア」ですね。


あらすじは、以下です。

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少年ジャマールは、警察に逮捕された。理由は世界最大のクイズショー「クイズ$ミリオネア」に出演し、あと1問正解を出せば番組史上最高額2,000万ルピーを獲得できるところまで勝ち抜いたからだ。いまだかつて医者も弁護士も、ここまで勝ち残ったことはない。しかも、ジャマールは、学校にも行ったことがないスラム育ちの孤児。一体、彼はどうやってすべての答えを知り得たのか?


どんなずるい手段を使ったのかと尋問され、拷問を受けるジャマール。これまでに出された質問ひとつひとつについて、その答えを知ることになった過酷な過去を説明し始めた-。
幼い頃目の前で母を亡くし孤児になったジャマールと兄のサリームは、同じく親を亡くした孤独な少女ラティカとともに想像を絶する究極に残酷な少年時代を手を取り合って生き抜く。電車の中で乗客から盗みを働いたり、タージマハールで焼き付けの知識を得て観光ガイドのフリをし、金を稼いだりして生き延びる日々。


どんな苦労にさらされながらも、決して金銭への欲望に心をとらわれることなく、まっすぐな心と誠実さを失わないジャマール。対照的に、金とパワーに貪欲になっていく兄サリーム。そして、孤児たちを摂取する恐ろしい大人たちの元から逃げ出す途中で生き別れてしまったラティカ。


過酷なまでに貧困と富が混在するインド・ムンバイを疾走しながら、(望まなくとも答えを知ることになる) 少年の残酷な人生と運命が、クイズへの答えとつながっていく。果たして、彼は最後の質問の答えを探し出すことができるのか?そして、一問正解するごとに近づいていく、彼がクイズに参加した本当の”目的”とは-。

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途中あまりにも辛くて、目を覆うようなシーンがありましたが、
さすがにアカデミー賞をいくつも受賞した映画です。
ぐいぐい引き込まれていきます。
深い何かを与えてくれる作品です。


秋の夜長にぜひご覧ください。

 |  2010 年 11 月 23 日 |  記事のURL |  カテゴリー: 映画のこと エンタメ情報, 武藤悦子のブログ | 

映画のこと~It’s your life

以前のエッセイに映画のことを書いたら、
またぜひ書いてほしいというリクエストをいただきました。


実はワタクシ、アメドラ好き(アメリカのドラマ)★なのです。
アメドラがかなり充実しているので、なかなか映画を観にいく or DVDを観る時間がない…(汗/笑)
そんな日々なのですが、去年Into the wildという映画を観て、
かなり印象深かったので、今日はそのことにふれてみます。


原作はジョン・クラカワーのノンフィクション小説『荒野へ』。
監督は俳優のショーン・ペン
第80回アカデミー賞では助演男優賞と編集賞にノミネートされました。


以下があらすじです。


裕福な家庭に生まれ、物質的に恵まれた環境で育ったクリスは大学を優秀な成績で卒業する。 両親はハーバードのロースクールに進学することを望んだが、金で物ばかりを与える親に嫌気が差したクリスは学資預金を寄付し、 身分証を切捨て、この世界の真理を求めアラスカへと旅に出る。旅路の中で様々な人と触れ合い、本当の幸せとは何かを知る。
これがかなりしんどい話しで、主人公の男の子がなぜそんな辛い選択をわざわざする!!とつっこみたくなるような行動をするのです。でもストーリィーに、ぐいぐいひきこまれていきます。女の子向けの映画ではないので、どちらかというと男性が感動するかもしれません。


私はラスト(あえて言いませんね~☆)で、すべて納得しました。
彼はそのことを学びたくていろんな体験をしてきたんだろうな。
もうそれを体験したので、それでいいんだろうな、そんなふうに感じました。
抽象的な話しでごめんなさい。
興味があれば、ぜひ観てみてくださいね。


映画の中で印象的な言葉がありました。
主人公の生き様にぴったりな言葉で、心にずっと残っています。
私もこの言葉を胸に日々を過ごしています。
みなさんにもこのメッセージをみなさんにも送りたいと思います。


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You should say what you want to say.
You should do what you want to do.
It's your life.


自分が言いたいことを言おうよ。
自分がやりたいことをやろうよ。
自分の人生なんだから。

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 |  2010 年 11 月 5 日 |  記事のURL |  カテゴリー: 映画のこと エンタメ情報, 武藤悦子のブログ | 

プロフィール

武藤悦子
ハートと癒しのスクール(有)ディヴァ・ライト代表
英国オーラソーマ社公認ティーチャー&カラーケアコンサルタント
セラピスト養成ティーチャー
ブリッジコース教授資格を持つ世界で5人のオーラソーマティーチャーのひとり。
日本のオーラソーマ界をリードする草分け。
各種セラピーに精通し、セラピストとしても二十年以上のキャリアを持つ。
女神や天使、カラーやクリスタル、リヴィングエナジーフードなどさまざまなオリジナルセミナーを開催。
セッションやセミナーの受講者は5千人を超え、著名人にもファンが多い。
「オーラソーマパーフェクトガイド」他、多数の著書や雑誌掲載あり、海外で翻訳出版されるなどインターナショナルに活躍中。
たしかな知識と洞察と愛ある内容で多くの信頼を得ている。

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