パステルという黄色いお花はご存知ですか?この植物からはパステルブルーと呼ばれるブルーの染料が取れます。
高貴さの象徴であるこの美しいブルーはヨーロッパ中の画家や装飾家が好んで使用しました♥当時大変な人気だったこのパステルの染料により、トゥールーズは大いに繁栄し、ルネッサンス期には「ペイ・ド・コカーニュ(宝の国)」「ミルクとハチミツ(=豊かな土地)」としてとても有名でした。
今では染め物だけでなく様々なものに使われていて、自然のブルーが美しいローションや石けんなど化粧品、雑貨、洋服などパステルの商品はたくさん作られています♥
今回のツアーではパステルの植物染を体験したり✨ランチやショッピングの予定となっている✨「トゥールーズ」をご紹介しますね♪
私も昨年夏デヴオーラの後に立ち寄りましたが、古い教会やかわいいお店、美しい街並みのすばらしい街でした❣️
街並みの色から『バラ色の街』(la ville rose)と呼ばれたり、スミレの群生地があることから『スミレの市街』(Cité des violettes)と呼ばれているトゥールーズはまさに花の街。パステルだけではなく、バラやスミレのような華やかで美しい街です。
<トゥールーズ>
フランス南西部のトゥールーズは、フランスの南西部オクシタニー地域圏の首府。
昔ながらの煉瓦で作られた街並みから「バラ色の街」として知られています。
街を流れるガロンヌ川に架かる橋のひとつ「ヌフ橋」は、トゥールーズで最も古い橋です。
ひと際情緒のあるその橋から街を眺めると、川の美しい流れの両側に、煉瓦で整備された川岸、家や橋などバラ色の街が並びます。
最古の橋「ヌフ橋」とは対照的な「ピエール橋」も、近代的なつくりでありながらトゥールーズの歴史ある街並みに調和した美しい橋です。夜景がすばらしく、川岸からピエール橋とその後方にラ・グラーヴ病院のサンジョゼフ礼拝堂がライトアップされます。
1700年代に作られた市庁舎は、市民自慢の美しさで、宮殿のよう。内部は開放されており、市民は宮殿の大広間のようなこの場所で結婚式を挙げることができます。
キャピトル広場もトゥールーズのシンボルの一つです。イベントでいつもにぎわっている広場はトゥールーズ独特の美しい煉瓦で作られた建物にぐるりと囲まれており、地面にはオクシタン地方特有のオクシタン・クロスが描かれています。
世界遺産の「サン・セルナン・バジリカ聖堂」は西洋最大のロマネスク建築といわれ、中世にはスペイン、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼地として、多くの巡礼者たちを迎えました。キャピトル広場に次いで人気観光スポットです。美の国フランスらしい、計算し尽された柱の美しさ。彫刻や絵の繊細さに心を打たれることでしょう。
その他にも、様々な食材が集まるヴィクトル・ユゴー・マルシェ、大西洋と地中海を結ぶ240kmものミディ運河、癒しスポット「ジャルダン・ジャポネ(日本庭園)」、回廊が美しい「オーギュスタン美術館」など見どころはたくさんあります。
ミディ運河では、「ラ・メゾン・ド・ラ・ヴィオレット」というバイオレット色にデコレーションされた小舟で、名産であるスミレの商品の販売されているそうです。
※このツアーで訪れるスポットのご紹介ではないため、行かないところも含まれている場合があります。
今回のツアーでは、中世の街並みや大聖堂で有名な世界遺産にもなっているカルカッソンヌやノストラダムスの住居もあるアレ・レ・バン、レンヌ・ル・シャトー、トゥールーズなどの特別な場所を訪ねます。
6月24日(土)~7月1日(土)のフランス★ルルドミステリーツアー
「失われたブルーを探して~イエロー(怖れ)を超えてブルー(やすらぎ)を~聖なる女神に出会う旅」
http://divalight.jp/special/detail/id/333