武藤悦子のブログ

Over The Rainbow

✨動物たちに癒され、ともに生きる〜アニマルヒーリング⑤✨


 
●ペットの死~ペットロス
どんなに愛して大切にした相手でも命には限りがあり、お別れの時がやってきます。だからこそ、せいいっぱい愛して共に生きることです。病気で大変な時も、大切な子の手を決して離さないこと、その時その時、できることをしっかりとやること、無意識に見過ごさずに、ベストを尽くすことが大切です。そうすれば後悔することはありません。どんなに大変な時に思えても、実はそれは豊かで美しい瞬間であり、かけがえのない貴重な体験なのです。「死」とは、魂が肉体という衣を脱ぎ捨てて、新たな次元に旅立つこと。たとえ肉体が終わったとしても魂の旅は続き、愛の絆は切れることがないのです。人間と動物は種類の違う生き物であっても、生きる時間の長さ(寿命)が違っても、本物の愛を生きることができ、その愛は永遠なのです。このことに気づけば哀しみが癒されるでしょう。あとは時に委ねましょう。時が癒してくれます。新しいペットを飼うこともよい考えです。前の動物に罪悪感を持つ必要はありません。ペットにとっては自分の死後も飼い主の幸せが一番なのです。
 

 
 
●哀しい現実から明るい未来へ
毎年たくさんの犬や猫が全国の保健所や動物保護センターに収容され、殺処分になっています。
環境省が発表した平成26年度の犬・猫の殺処分数は犬が21,593匹、猫が79,745匹、合計101,338匹です。
平成27年度の犬・猫の殺処分は、犬が16,287匹、猫が76,369匹、合計92,656匹です。
殺処分数は前年の10万匹台から、9万匹台へ。やっと10万匹を切りました。
それでも10万匹です。想像してみてください。大変な数です。
 
無責任な飼い主が持ち込んだり、悪質なペット業者が遺棄したり、迷子になったペットも多くいます。収容された犬や猫は、数日経つと窒息死させられるのが現実です。安楽死ではなく、ガス室に送られるのです。そこで働く人も傷ついています。
その反面、ペットの売買が簡単にされ、何十万円もするブランド犬や猫もいます。 犬や猫を飼いたい方は、保健所や動物愛護センター、里親募集サイトなどから譲り受けてください。そうすれば10年で殺処分をゼロにすることが可能なのだそうです。
 
動物も人間と同じ尊い命を持っています。どんなに小さな命でもかけがえのない命であり、みな等しく美しい光なのです。私たちはそれをもっと尊重し、大切にしなければいけません。命の重さは一緒なのです。
命を護り、尊重し、共生していくことが、この地球という星のリーダーである人間の務めなのです。命を大切に慈しむ生き方をしていきましょう。

 |  2017 年 3 月 15 日 |  記事のURL |  カテゴリー: DivaLight Gallery, つながる, ねこ大好き キラキラ通信 & 動物, 伝えたいこと, 命を尊重する生き方, , 武藤悦子のブログ | 

プロフィール

武藤悦子
ハートと癒しのスクール(有)ディヴァ・ライト代表
英国オーラソーマ社公認ティーチャー&カラーケアコンサルタント
セラピスト養成ティーチャー
ブリッジコース教授資格を持つ世界で5人のオーラソーマティーチャーのひとり。
日本のオーラソーマ界をリードする草分け。
各種セラピーに精通し、セラピストとしても二十年以上のキャリアを持つ。
女神や天使、カラーやクリスタル、リヴィングエナジーフードなどさまざまなオリジナルセミナーを開催。
セッションやセミナーの受講者は5千人を超え、著名人にもファンが多い。
「オーラソーマパーフェクトガイド」他、多数の著書や雑誌掲載あり、海外で翻訳出版されるなどインターナショナルに活躍中。
たしかな知識と洞察と愛ある内容で多くの信頼を得ている。

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