2月2日はアメリカやカナダでは「グラウンドホッグデイ(Groundhog Day)」といって、グラウンドホッグ(リス科で最大の動物)で春の訪れを予想する行事があります。
グラウンドホッグは2月2日に冬眠から覚め外に出ます。
そこで自分の影を見て、驚いて巣穴に戻ってしまうと、その場合は「冬はあと6週間は続くだろう」となり、影を見ず、そのまま外へ出ると、その場合は「春は間近に迫っている」となるのだそうです。
ケルトでは、2月2日が冬至と春分の中間日なので、豊穣の女神ブリジット(輝くものという意味。太陽の光、医療、鍛冶、芸術、収穫、家畜、自然を司る)のお祭「インボルグ」が行われるそうです★
キリスト教では2月2日を「聖燭祭(キャンドルマス)」「聖母マリアのお清めの日」としています。
いずれにしても太陽の光、春、豊穣、出産などと関連するのが興味深いですね。
私がこのグラウンドホッグデイで印象的なのが、映画です☆
原題は”Groundhog Day”ですが、邦題は「恋はデジャ・ブ」で、1993年製作のビル・マーレイ主演のアメリカ映画です。
超常現象によって閉じた時間の中に取り残された主人公が、2月2日の6:00から翌朝の5:59にかけてのグラウンドホッグデイの24時間を繰り返し体験しながら
自己成長していき、その困難な状態から自由になるというもの。
これは輪廻転生を描いているともいえる、とてもスピリチュアルな内容です。
なかなか興味深いですよ✨
私がセドナにいた頃、毎年2月2日にはこの映画が必ずどこかのチャンネルで放送されておりました❣️懐かしいなー。
「グラウンドホッグディ(邦題 恋はデジャ・ブ)」よかったら見てみてくださいね❤