宗教や風習など形や習慣が違っていても
世界中のみんなが愛と光を意識しながらお祝いするクリスマス。
みなさんはどんなふうに過ごしますか?
愛のある楽しいものにしたいですね
クリスマスは光の御子キリストの誕生日を祝うものですが、もともとの起源は北欧の冬至祭だったと言われています。
闇から光への変化する希望の時を表しているのです。
実際、キリストの誕生日には4月17日、3月初め、10月初めなど、諸説あるようです。
いずれにしても現在は、世界中で家族やお友だちと楽しく過ごす愛の日になっています。
特に北半球では冬至のあとの寒い時期に、あたたかさと愛を感じる重要な日です。
この前後の時期、ユダヤの暦でもハヌカという光のお祭りがあります。
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「ハヌカ」とはユダヤ教の行事の一つ
マカバイ戦争(紀元前168年 – 紀元前141年)時のエルサレム神殿の奪回を記念するものです。
神殿の清めの儀式に用いるメノラーを灯すための聖油が1日分の量なのに8日間燃え続けたという奇跡から、神殿清めのお祭り、奉献の祝祭や光のお祭りと呼ばれています。
そして、ハヌカは「油」にちなんだお祭りになりました。
ユダヤ暦のキスレブの月の25日から8日間祝うもので、グレゴリオ暦では毎年11月の下旬~12月下旬頃のクリスマス・シーズンに当たります。
今年のハヌカは12月25日から1月1日までです。
イスラエルや世界中のユダヤ人々は「ハヌキヤ(ハヌカメノラー)」と呼ばれる燭台に火を灯し、ハヌカのお祈りをします。
そして、オリーヴオイル油を使った料理「スフガニヤ(揚げパン)」「レヴィヴァ(ポテト)」をいただきます。
ハヌカの間、子供たちはセビボンと呼ばれる四角錐のこまで遊びます。
こまの上には「ネス・ガドール・ハヤ・ポー(偉大な奇跡がここに起きた)」の
頭文字となるヘブライ文字「ヌン」「ギメル」「ヘー」「ペー」という字が刻まれていています。
こまを回して何の文字が出るかなど、遊びながら歴史を学んでいきます。
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宗教や風習など形や習慣が違っていても
世界中のみんなが愛と光を意識しながらお祝いするクリスマス。
みなさんはどんなふうに過ごしますか?
愛のある楽しいものにしたいですね。
冬至の日から昼がだんだん長くなりますが、寒さのほうは、日々増していきます。
あたたかな時間を過ごしましょう♥
私はレッドのコースといわれるオーラソーマレヴェル3コース中なので、参加者の方たちと瞑想と祈りの時間をたくさん持ちたいと思います★
武藤 悦子