全仏(ローランギャロス)優勝のラファエル・ナダル。
今回の全英(ウインブルドン)ではなんと一回戦で敗退というニュースが今日入ってきました…。
応援していたので、ちょっとってゆうか、かなりショック…。
私がテニスを観るのが好きなのは、
コーチもチームメイトもいないコートでたったひとりでプレイし、
引き分けはなく勝負がつくまで戦うことや、
メンタルがものすごく影響すること、
相手を尊重する品格やスポーツマンシップを大切にすること、なのだと思います。
そして、子ども時代に
テニスマンガを読んで感動したことも一因かもしれません~(笑)
(昭和の同世代のみなさんはわかりますよね~♪)
輝かしい優勝記録を持つナダルのコーチはおじさんのトニーさん。
その指導のおかげで、彼はテニスプレイヤーとしてだけではなく、
人間としてもすばらしい人になったのだと思います。
それは、
「練習でも絶対に手を抜かないこと、
対戦相手に敬意を払うこと、
謙虚な気持ちを忘れないこと」なのだそうです。
すばらしい!
こんなエピソードがあるそうです。
子どもの頃、サッカーの試合で勝ち大喜びしたラファエルに「相手に失礼だ」と激高したこと。
ゴルフ場でラウンドの順番待ちをしていた時、ラファエルを優先させようとした先方の申し出を断らせ、
「お前がテニスで強いことと、ゴルフで順番を待つことは何の関連性もない」と叱ったこと。
すばらしい!!
この9年間のテニス人生は「苦しみを楽しむことを学ぶプロセスだ」とナダルは言っています。
「準決勝(ジョコビッチ戦)のような試合は、多くの苦痛を伴う。
でも僕は、その瞬間を心から楽しんでいるんだ。
僕は苦しみを楽しんでいる。
なぜなら、テニスができず苦痛すら味わえないことは、もっと辛いことだから。
僕は今年の全豪を、マヨルカの自宅のテレビで見ていた。
でも、僕は今、ここに居る。
勝利も敗北もこのスポーツの一部で、それは素晴らしいことなんだ」。
…なんてすばらしい!!!
「まだ、成長の余地があると思うか?」との質問には、
ナダルはいつものはにかんだような笑みを見せてこう答えたそうです。
「もし成長できないなんて思っていたら、
人生を何も分かっていないことになる。
完璧なんて、この世に存在しないんだ」
…本当にすばらしい!!!!
癒しの天使の名前を持つラファエル・ナダル★
これからも応援していきます❤