少し前、子ども時代に読んで感動した
萩尾望都の「アメリカンパイ」という作品を文庫本で買い直し、読みました。
当時(昭和!)の少女漫画の世界って、
とても深く秀逸なものが多かったのですよね~☆
私は特にこの萩尾望都の作品が好きでした。
大島弓子の作品も大好きでした。
今から思うとまだ小中学生だったのに、よく理解できたなぁと思います。
子どもの感性ってあなどれないですよね~(笑)
萩尾望都は「ポーの一族」(今流行のヴァンパイアもの、ですね~♪)が有名ですが、
私は「トーマの心臓」が一番好きでした。
(あまりにも感動したので、雑誌に感想を投稿し、
採用されたことがあります!←小自慢・笑)
「11人いる!」もよかったな。これについては後日また書きますね☆
さてその「アメリカンパイ」ですが、
「想いは時を経ても残るのだ」というメッセージがすごく深く心に残りました。
読後すぐに作品のもとになった
ドン・マクリーンの曲の「アメリカンパイ」のレコード(思いっきり昭和です・笑)を
近所のレコード屋さんに買いに走ったのですが、
「子どもなのになんで知ってるの?しぶいね~」と言われた思い出があります(笑)
私にとっては、魂の衝動といえるくらい、
この「想いは残り、時を越えていくのだということ」が
大事なことのように感じたのです。
今でも大好きな曲のひとつです。
歌詞の意味は世界中で議論を読んだようですが、作者は語らなかったようですね。
後にマドンナがカバーしたことでも有名です。
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想いは時を超えて、届いていくのだと思います。
私は永遠なるものを探す道の途中で、何か大切なものを見出したなら、
それを紡ぎ、伝える人でいたいと思うのです。
それは子どものときから今も変わらず、ずっと…。
そしてその想いは私がいつかこの世を去っても、
きっとまた紡がれていくのでしょう…。