みなさんにぜひ読んでいただきたい本があります!
「明日もいっしょにおきようね 捨て猫、でかおのはなし」
(絵:竹脇麻衣、文:穴澤賢 草思社)
かわいい猫の絵本です。
帯にはこんなふうに書いてあります。
「顔がでかいから、でかお。
ある保健所に収容された捨て猫、でかおの身に起きた不思議な実話」
「捨てられたっておなかいっぱい食べさせてあげたい。
最後までキレイなところで寝かせてあげたい。
ある保健所で本当にあった猫と人との悲しいけれど、
ぬくもりのある物語。」
寒い冬のある日、保健所に収容された一匹の大きなオス猫。
ちょっと不機嫌そうな顔をでぃてるけど、おっとりした食いしん坊。
なんとかその猫の命を救おうと思い悩むノリコさん。
しかしそのとき猫はすでに…。
捨て猫でかおを通じて、平凡な毎日やいのちの大切さをあらためて感じさせてくれる、
悲しくて、ぬくもりのある物語。
涙なしには読めません。
ぜひ読んでみてください。
私は何度も読み、いろんな人におすすめしました。
あとがきのような文もぜひ読んでいただきたいです。
お子さんたちにもおすすめです。