ある日、ホテルのロビーで
小さな女の子が
ママを探して走っていました。
きっと結婚式に来ていた人たちなんでしょうね。
周りにいた大人たちは
みんなかわいいかわいいと言いながら、
微笑んで見ていました。
小さな女の子が「ママ~」「ママ~」と呼び、
幸いママは近くにいたので
ママを見つけて、ひしっと抱きついていました。
ほんとうにかわいいなぁと思いながら
私も見ていました。
私たちは大人だけど、
小さな女の子だった時代が誰にもあったんですよね。
そのとき、周りの大人たちからこんなふうに、
やさしいまなざしで見てもらっていたんですね❤
私たちはそんなことに気づいてもいなかったけれど、
憶えてもいないけれど、
大きな愛に育まれて、大人になってきたんだなと思います。
そしてそこに気づくことって、とっても大切なことなのだと思います。