13日(土)のお盆の夜に
[セイクレッド バランス~二元性を超えてシリーズ]の
「Life and death~ライフ&デス」を行います。
ちょうどこの日の夜中(正確には14日の早朝3:57)に満月を迎えるので、
きっと特別な夜になると思います!
仏教では「生老病死」と言って、
人が決して避けることができない4つの苦しみがあると考えます。
生まれることも苦しいし、老いていくことも苦しい。
病気になることも、死ぬことも苦しい。
そんな避けることができない苦しみを超えるためには
二元性を超えていくことが必要なのです。
生と死は光と影、コインの裏表のようにひとつのもの。
どちらかひとつだけでは成り立ちません。
私たちがここに生まれて生きているということは、
いつかは死んでいく ― それが真実なのです。
しかし、肉体が滅びても、「決して死なないもの」があります。
私たちは決して生まれず決して死なない存在であるからです。
そこに気づきを持てば、人生の質が変化します。
死を意識することによって、「生」が輝きだします。
自分の在り方、生き方が変化します。
生きることの豊かさやあたたかさを感じ、
感謝の気持ちを持つことができるようになるでしょう。
生きることの喜びをもっと感じることができるようになるのです。
よく生きることがよく死ぬことにつながっていきます。
一生懸命生きたなら、笑ってこの世を去ることができますね。
そんな人生を送りましょう。
愛する人を死によって失ったときには、
うめることのできない深い哀しみも経験するでしょう。
その痛みに満ちたプロセスは影の部分のようなものであり、
人生には不可欠なことです。
そこから、慈悲の気持ちが生まれてくるのです。
悲しみを経験した人が慈しむ心を持つことができるのです。
人生の旅をする上で、
本当に必要な智恵を学ぶ機会です。
ぜひいらしてください☆