今日もまた動物のお話です。
水族館で飼育されていたドルフィンがジャンプの訓練中に、
プールサイドに飛び出し、約6~8メートルの高さからコンクリート通路に落下、
胸部を強く打って亡くなったそうです。
痛ましい事故ですね…。きっと関係者の方もショックを受けているでしょうね…。
心が痛みます…。
このドルフィンは、和歌山県太地町沖で捕獲され、
2008年12月末から同館で飼育されていたそうです。
翌年に出産し、今年1月からは子どもと共にショーに出演して人気を集めていたとのこと。
和歌山県太地町といえば…。
アメリカ映画『ザ・コーヴ』(和歌山県太地町のイルカ漁を撮り、
第82回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞)が浮かびます。
太地町は毎年2000匹あまりのドルフィンを人里離れた入り江に追込み、
水族館や海洋公園に売却するドルフィンを選別し、
残りのドルフィンを殺して食用にしており、
かねてから動物保護活動家の批判にさらされてきたのだそうです。
…私は勇気がなくて、まだこの映画を観ていないので、
なんと言っていいのかわかりません…。
…大きな問題です。
ドルフィンだけの問題ではなく、
食文化、殺生、モラルなどなどいろいろなことを考えさせられます…。
:*:・’。.:*:・’°☆:*:・’。.:*:・’°:*:・’:*:・’。.:*:・’°☆:*:・’。.:*:・’°:*:・’
たしかに、空中でくるくるジャンプし、愛くるしい笑顔(?!)を
ふりまくドルフィンはとてもかわいいですよね。
でも、そんなふうにまでしなくても、いいのだと思います。
そんなにしてまで、見なくてもいいと思いませんか?
ドルフィンは海の中で自由に泳ぎ、
仲間とつながって楽しんで生きる、その姿がすばらしいのです。
自然なままでいるのが一番いいのだと思います。
人間の楽しみのために、芸を教えたりしてなくても
いいのだと思います。
そう思いませんか?
:*:・’。.:*:・’°☆:*:・’。.:*:・’°:*:・’:*:・’。.:*:・’°☆:*:・’。.:*:・’°:*:・’
ドルフィンを表す色はターコイズです。
私は、ハワイ島で、オーストラリアで、紅海など、
ターコイズ色の海の中で、
ドルフィンと泳ぎ、本当にすばらしい体験をしました。
その感動は忘れられません。
今日はターコイズの光の中で、ドルフィンたちに
祈りを送りたいと思います。
そして、ドルフィンだけではなく、
すべての動物たちに愛と光を送りたいと思います。
この地球上のすべての生きとしいけるものたちが
すこやかで幸せで怖れから自由でありますように。