私の友人の江藤 玲さんが
「心とカラダが元気になる 観音めぐり~巡礼・江戸三十三観音を行く」(総合法令出版)という本を出版しました。
「江戸三十三観音めぐり」とは、江戸時代から続いてきた、東京都内になる34箇所(33寺+番外1寺)のお寺を巡るお遍路のことです。
イラストマップも充実しているので
いろんなコースでめぐるガイドブックとしても使えるし、
お坊さんのお話しや仏教のプチ情報もあったりで、
とてもためになる本です。
都内にもこんなにたくさん
観音さまにご縁のあるお寺があるのだなぁと驚きました☆
秋のお天気の良い日に
散歩がてらふらっとたずねてみるのもよいですね~★
私もぜひ行ってみたいと思っています~!
玲さんと私は二十年来の友人で、
なんでも話せるお友だちです。
つきあいが長くなると自分のことなのに忘れてしまっていることがあるのですが、
なぜか玲さんのほうが憶えていたりして…(苦笑)またその逆もあり…(笑)
そういうお友だちがいるのって、本当に貴重でうれしく、
ありがたいものだと思っています。
やはり周りの人との「つながり」や「絆」って
本当に大切だとしみじみ感じます。
今日も一緒にお寺に仏教の勉強に行ってきたんですよ~☆
こんなふうにお互いにサポートしながら、成長できるって
すてきだなと思っています。
ちなみにある日の玲さんのブログから。
この友人というのは私です~☆
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祈りとひとつになる
「祈るってね、私たちにとってすごくいいことなんだよ。
祈っていると、そのエネルギーになれるから」
昨日は、セラピストの友人と、打ち合わせを兼ねたランチ。
手渡した観音めぐりの本を見ながら、彼女は言いました。
神仏の前で手を合わせているとき、
見えない何かに向かって、遠い人のことを思って、
手を合わせているとき、
人は「祈りとひとつになっている」んだなあ。
友人は続けます。
「だからって、祈りが義務になったら本末転倒なんだよ。
祈ると気持ちがいい、心が落ち着く、その体験があるから、
あ、明日もまた祈ろうって、思うの」
私の好きな祈りの言葉が、仏教の最古の経典と言われている
『スッタニパータ』の中にあります。
目に見えるものでも、見えないものでも、
遠くに住むものでも、近くに住むものでも、
すでに生まれたものでも、
これから生まれようと欲するものでも、
一切の生きとし生けるものは、幸せであれ。
『ブッダのことば-スッタニパータ-』(岩波文庫・中村元訳)より
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オーラソーマには
「ブルーの球体の瞑想~すべての存在に平和を」というものがありますが
このスッタニパータの祈りに基づくものなんですよ。
私もこのスッタニパータの祈りの言葉がとても好きです。
よくセミナーでもみなさんにお話しをして、一緒に祈ることをしています。
みなさんもぜひ覚えて、祈りを捧げてみてくださいね。