あるいは別の出方としては、
自分を責める、痛める、傷つけるなど、
怒りの矛先が外側ではなく、自分に向いてしまいます。
または現実逃避の傾向になり、そこからひきこもりなどになってしまい、
自分の世界に引きこもってしまうでしょう。
いずれもこれはイエローの補色のヴァイオレットの問題です。
そこにはヴァイオレットの色が持つ意味のひとつであるヒーリングが必要です。
それには、ヴァイオレットの瞑想がサポートになります。
まずは身体を緩めて、呼吸を深め、リラックスした感覚を味わいましょう。
頭の中に浮かぶ思考や流れる感情もただありのままにしておきます。
何かをしようしようとする必要はありません。
ただあるがままにしていくと、だんだんとくつろぎが深まっていきます。
ヴォイオレットの瞑想は、
私たちがこのレッドの現実の世界の中でレッドの身体を持ちながら、
ブルーの聖なるものとひとつになることーワンネスを感じること。
宇宙の海に溶け合うことによって私たちは深く癒されるのです。
瞑想はリラックスしながら気づきを持つということです。
自分の内側を見つめることも大切です。
内側には怒りがあり、それを表現するのを抑圧しているがゆえに
うつになっていることに気づくかもしれません。
もしも怒りがあるならば、なぜ怒っているのかをよく見ていきましょう。
子ども時代の出来事や
そこから形成された自分のパターンを見つけてみましょう。
表面的には何の問題もないように振る舞っていても、
実は内側には古い過去の感情である怒りや哀しみがあるかもしれません。
その感情を解放していきましょう。
それにより落ち込みやうつから解放され、
心から笑うことができるようになるでしょう。
ヴォイオレットの瞑想がイエローの笑いをもたらしてくれるのです。
(3)に続く・・・