早いもので、もう12月。
今年もあとわずかですね。
今一度、自分を振り返って、
今年を振り返って、やり残したことはないか、
チェックしてみましょう。
「今年の汚れ、今年のうちに」のキャッチコピーのように(!/笑)
古いものを解放して、浄化していきましょう。
<季節について>
みなさんは気象病ってご存知ですか?
人間は思っている以上に季節や気候に左右されているのです。
雨の日が苦手…という方が多いですよね。
頭痛がしたり、節々が痛かったり、鬱気味になったり…。
気圧の変化も体調に大きな影響を与えるのです。
私は湿気が何より苦手。
実は私もペットロスもあって、今年の梅雨は本当に辛かったです…。
(古い話ですが…)
太陽の光は元気を与えてくれますね。
その太陽が出ている時間が短い冬至の頃。一年のうちで一番暗い時期。
陰にこもりやすかったり、淋しくなりやすかったりします。
北欧や日本でも雪国では日照時間が少ないので、
鬱になる人や、自殺者が多いといわれています。
そんな冬にこそ、カラーの力を使いましょう!
明るい太陽の色であるイエローやオレンジ、レッドを取り入れるといいですね。
明るさと元気、ポジティヴさと快活さ、エネルギーを与えてくれます。
また最近は低体温の人が多く、そのせいで体調が悪い場合が多いそうです。
これからますます寒くなっていきますね。
根菜類やしょうがなど、身体をあたためるものをたくさん食べましょう。
エネルギーが高まり、心身共に元気でポジティヴになれるように。
<<イスラエル滞在記>>
<自然のリズムで生きることの大切さ>
10月半ばからに2週間ほどイスラエルの夫の親戚の家にいき、
イスラエルは真夏(!)だったので、地中海で泳いだり、
久々のバカンスを楽しんできました。
実はこう見えて(意外~って言われるので…)私の一番好きな季節は夏。
日が長くて明るく、きらきらと日差しが眩く、開放的な気分になるからかもしれません。
この夏に実家に帰った際に近くの温泉に行き、
露天風呂に入り、 色とりどりのお花緑の木々 青い空 白い雲
空気や自然の香りに癒されたことがありました。
自然の力、エナジーは偉大です。
生まれ育った街は私たちをやさしく包み、癒してくれます。
だから里帰りってとても意味があるのですね。
もう父も祖母もいないけれど、二人は私の中に生きています。
それは思い出として、私が受け継いだ性格や才能として。
それを生かしていくことが、私の運命を生きることにもなるのです。
さて、イスラエルは私の夫の里帰りでもあります。
イスラエルで私がいつもステイするのはエンホッドというアーティスト村にある夫の親戚の家です。
お庭には美しい花々が咲き、地中海が眺められる家の中には
動物たちがたくさんいるので、そこにいるだけで幸せな気持ちになります。
毎朝、自然に目が覚め早起きし、まずは夫と犬のウィニーと一緒に散歩しました。
この村の犬は鎖につながれていないので、
散歩に行くといろんな家にいろんなわんちゃんたちがついてきて、とてもにぎやか。
その後、テラスで地中海を眺めながら、みんなで朝食、
この散歩&朝食の朝の時間が、とっても楽しかったです。
昼間も時間に追われずに、のんびり、気ままに過ごし、
夜は本を読んだり、みんなでスピリチュアル系のセミナーDVDを見たりして、早めに休む。このシンプルな生活。
自然のリズムで過ごし、何もしない幸せ、豊かさを堪能しました★
時にはこういう時間も必要ですね。
イスラエルにはもう何度も訪れているので、国内の観光地はほぼみんな回ったし、
急ぐこともなかったので、こうしてのんびり過ごせたのが良かったです。
みんなで行動しているということもあり、生真面目な日本人とは違うせいもあり(笑)、
予定は一日の中でも何度も変わることが多かったのですが、
テイクイットイージーでいく。あせらない。起こることに任せる。
こういう時間が必要なんだな、急いでなんでも見て回ろうとするのではなく、と感じました。
これもいい経験でした。
ジョイの病気のことがあったので、イスラエルに行ったのは実に3年ぶりでした。
いつも滞在する家でも、また一からお皿をしまう場所やディシュウォッシャーや
洗濯機の使い方などを教えてもらって覚える―テレビ番組の滞在記みたいな感じですね(笑)。
観光というのではなく、現地の生活に溶け込むみたいな。
それがとても楽しかったです。
スペースがあると、いろいろな気づきもあるし、たくさんアイディアがわいてきます。
来年の新しいセミナーのヴィジョンがやってきたり、構想が練れたり、
また自分の人生にとって、何が本当に大切なのかにも気づくことができました。
やはり、こういう時間と空間を持つことは大事ですね!!
外に出で、ねこと外で遊ぶ。オリーヴの樹と夜空、そよぐ風、ココ(ねこ)。
こういう小さなことがとても深く心に届きました。
ただ自然の中で、その瞬間を味わう生活。
なんと豊かなことでしょう。
私たちが幸せになるために、何か物が必要なわけではなく、
何かをしなければいけないというわけではない。
ただそこにいて、宇宙が与えてくれるものを受け取り、感じ、味わうことが大切なのだと感じました。
そうは言っても毎日の生活の中では、いつもそのような感覚を感じることは難しいので
時々、こうして何かをしなきゃいけないという思いから自由になることが必要なのだと思います。
そしてその感覚がいつも感じられるようになれたらすばらしい!ですよね。
<<イスラエル滞在記 パート2>>に続きます。お楽しみに!