武藤悦子のブログ

Over The Rainbow

秋から冬にかけて


めっきり寒くなってきましたね。みなさん、お元気ですか?!早いものでもう12月ですね~。
今回は11月から12月にかけて書きためたことをアップします。
秋から冬へかけてのエッセイです。


<必要なサポートはやってくる!
      ~秋の京都で感じたこと>

私は京都の雅な雰囲気が好きです。
特に秋の京都が大好きなので、毎年訪れるようにしています。
私の京都セミナーはこの数年の恒例行事になっています。
セミナーの前後に、いつもどことは決めずに
流れのままにどこかに寄るようにしています。


今年私が導かれたのは「東福寺」でした。
日帰りのため、あまり時間がなかったので
短時間でまわれる駅近くのおすすめスポットということで
タクシーの運転手さんに教えていただき、行ってみることにしたのです。


京都を代表する紅葉の名所で、大混雑するらしいのですが
紅葉には少し早かったので、静かに参拝することができました。


たまたまこの時期に限り「龍吟庵」というお庭を見ることができました。
そこには三つの枯山水庭園があり、南庭は一本一草を用いていない白砂敷、
西庭(龍の庭)は龍が海中から黒雲を得て昇天する姿が表されています。
東庭は鞍馬山の石を砕いた赤砂に石を配置したもので、
聖一国師が幼少の頃の故事にまつわるものだそうです。
国師は幼い頃に天然痘にかかってしまい、
治る見込みがなく、山中に捨てられてしまったそうです。
狼の群れが国師を襲おうとしたとまさにその時に
二匹の犬がやってきて、国師を救ってくれたのだそうです。


それを聞いたときに、とても深い感銘を受け、
このお話を聴くために、ここに導かれたのだなと思いました。
国師の運命は山中で死ぬことではなく、
生きて多くのことを学び、仏教の教えを多くの人たちに広め、
救済することだったのでしょう。
そのために、天がサポートとして二匹の犬を使わされたのでしょう。
この犬たちはまさに天使ですね。


「起こる時に起こることが起こる。起こることは完璧である。
本当にそれが起こる必要があれば、天はサポートを与えてくれる。
そのサポートはどんな形でやってくるかはわからないけれど
ちゃんとやってくるのだ。」
そんなスピリチュアルな法則を実感させられました。


そして流れと共に行くことの大切さも感じました。
時には何も決めずに自由に流れるように行動すると
思いもかけないすてきな出来事が待っているかもしれません。


<恐れを越えて>
世の中は不況ムードが漂っています。
でもこのムードに流されないことです。
暗いニュースが多く、思わず希望がないような気持ちになりがちですが、
その情報をすべて真に受ける必要はないと思います。
世の中には毎日、いろんなことが起こっていて、
私たちが見たり聞いたりするニュースはほんの一部にしかすぎないのですから。


ニュースといえば、いつも暗いものばかりで
明るく楽しいことってあまりニュースにならないようです…。
みんなネガティヴなことが好きなのかしら…。
ポジティヴなニュースがもっとあってもいいのにと思います。


ところでみなさんはマイケル・ムーアの映画を観たことがありますか?
私は彼の作品「華氏911」「シッコ」なども観ています。
ドキュメンタリーなのですが、とても考えさせられる内容です。
恐怖がどんな現実を作り出すのかが
「ボウリング フォー コロンバイン」という映画に表わされています。
興味のある方はぜひ観てください。


ネガティヴなことに力を与えないようにしましょう。
ネガティヴなことは何も生みません。
今の私たちに必要なことは闇を見るのではなく、光を見ること。
恐れを超えて生きることです。
恐怖はネガティヴな現実を呼び寄せます。
暗く感じる今の時期だからこそ必要なことです。
夜明け前は一番暗いのです。
そう。夜明けは近いのです。
だから希望を持って進みましょう。


<ギフトを生きる>
私たちひとりひとりには天が与えてくれた贈り物である才能/ギフトがあります。
天という言葉は宇宙、神、源、グレートスピリットなど
様々な言い方で表わすことができる、何か大いなる神聖なものを指します。


そのギフトはひとりひとり違うため、
まずは自分のギフトに気づくことが大切です。
十人十色というように、ひとりひとりの特色は違うのです。
人との比較は無意味であるばかりか、自分らしさに気づけず、
間違った努力をしてしまう可能性も生み出します。
自分が好きなものは何かな、何が得意なのかな、
小さい頃から好きだったことや夢中になれることって何だろう、
そんなふうに考えてみたらいいですよ。
自分のギフトを見出すことができるかもしれません。


ギフトを見つけたなら、今度はそれを使うことです。
それは必ずしも職業である必要はなく、どんな小さなことでもいいのです。
それを表現してみましょう。
表現しなかったら、「宝の持ち腐れ」になりますよ。もったいないです。
ギフトは天からの贈り物であり、自分自身の宝物であるからです。
だからそれを使ってあげましょう。
そしたらきっと天もサポートしてくれるはずです。
でももしそのギフトを使わなかったら?
あるいはそのギフトがありながら、全然違うことをしたならば?
どうなるのでしょう。
少し前のことですが、あのTK氏の事件で、
その答えを見せてもらったような気がします。


自分を知ること、自分の才能を知ること、それを使うこと、
そして物事を見極める目を持つことも大切です。
客観的に物事を観ることや
見切りをつけるタイミングも大事であり、
判断力、識別力も必要です。


自分の得意なことにエネルギーをかけて、進むこと。
そしたらきっとうまくいくでしょう。
だから心配しないで、Just Do iT!


<肯定することの力>
自分の性格でいやな部分があってもそれにOKを出すこと。
それは見方によっては、ポジティヴなものにもなりえるからです。
長所と短所は表裏一体。優柔不断はやさしさであるように。
どこから見るのか、どう見るのかによって全然変わってくるんですね。
たとえば批判がましい自分がいても、OKなのです。
それは悪いことではなくて、鋭い着眼点で物事を見れる質があるわけです。
その質を活かすことによって、物事をよりよく変えていくことだってできるし、
いくらでもその才能を使っていくことができるのです。


だから肯定していきましょう。
肯定することは私たちに力を与えてくれます。
元気になれます。
どんな自分だって大丈夫!全然問題なし!
これでいいんだ!自分でOKなんだ。
そんなふうに思うと力が湧いてきませんか?!


私たちは長いこと、
本当の自分ではいけない、もっといい自分にならなきゃいけない、
そんな強迫観念にも似た気持ちを持ってきてしまったのです。
自分以外の誰かになる必要はありません。
自分自身を認めて、受け入れてあげましょう。


そして、自分の中にネガティヴな思いがあったとしてもそれと戦わないこと。
自分の中にいやな自分がいても、不満があってもそれを受け入れること。
それをそのままにしておきましょう。
すると楽になれます。
なんとかしようとするからよけいにつらくなります。
だから肯定していきましょう!
そこにOKを出し、受け入れることにより、エネルギーがわきあがってくるのです。
あなたがあなたのために、やってあげましょう!


<つながる>
今私たちに必要なことはつながること。
そしてそれは私たちが深い部分で強く求めていること。
自分とつながる。
家族や友人、恋人とつながる。
すでに出会っている人たちともこれから出会う人たちとも
みんなとつながる。
動物や植物や鉱物ともつながる。
自然とつながる。
地球とつながる。
宇宙とつながる。
源とつながる。
つながることでひとつになれるのです。
Openness すべてのものとひとつになる。
神聖なものとひとつになる。
WholenessはHoliness.
全体とひとつになることは神聖なこと。
私たちはみんな神聖な存在なのです。
つながることで無限のパワーとひとつになり、
本当の自分を、
そして自分がいかにパワフルなのかも思い出すことができるのです。


私たちは分離の中で生きています。
自分と他者、内側と外側というふうに。
外側の世界という鏡の中に、内側にあるものを映し出して、そこから学んでいるのです。
私たちは忘れてしまっています。
私たちが求めているものは外側にあるのではなく、すべては内側にあるのです。
愛もやすらぎもくつろぎも豊かさも。
大切なものはすべて内側にあるのです。


目を閉じて、呼吸を深めて、自分の内側深くに入っていきましょう。
あなたが求めている何かをきっと感じていくことができるでしょう。
そしてそれをわかちあっていくこともできるのです。


<2009年のエネルギー~LOVE&PEACE>
2009年はヌメロロジーでは11、一桁にすると2です。
1がふたつあるとも見れる11は、
1のエネルギーが強められるマスターナンバーです。
1は始まりや自立、統一、自分らしく進む、自信、行動、リーダーシップ、個人などの意味があります。
2は受容性、調和、協調、協力、女性性、関係性、二元性、平和などを表します。


ボトルではB11クリアー/ピンクがあてはまります


「チェーン オブ フラワー」愛を表す花の鎖は鉄の鎖よりも強いということを意味します。「エッセネボトル」エッセネ派の人はいつも白い服を身にまとい、簡素で敬虔な生活をしていたそうです。
前回のエッセイに書いたライオンを撫でている女性が描かれているタロットカードのストレングスに対応します。
愛は強さであり、何よりも強いという象徴です。
このボトルは「ラヴレスキュー」とも呼ばれ、
愛が必要な時やありのままの自分を受け入れ、愛することをサポートします。
自分を愛することができれば、その愛をわかちあっていくことができるのです。
愛されるために愛するのではなく、
愛したいから愛する、見返りを求めない無条件の愛を生きることにつながるのです。


B2ブルー/ブルー「ピース」ボトルも対応します。
このボトルは平和、やすらぎ、信頼、受容性、女性性、クリエイティヴィティ、
コミュニケーション、表現、権威、ブループリントなどを表します。
「移行」を助けるボトルでもあり、変化や転機を迎えている人が、
バランスを取り、危機を乗り越えていくのに役立ちます。
タロットカードではハイプリーステスが対応し、
神聖さや純粋さ、天につながること、他の次元からの情報を受け取ること、
想像力と直感を高める、呼吸に意識をむけることの大切さを象徴します。


ピンクとブルーで「ラヴ&ピース」です。
2009年はラヴ&ピース、愛と平和にフォーカスがあたるでしょう。
私たちが本当に求めているものは愛と平和なのだと気づき、
物質的な豊かさよりも愛が世の中の平和のために必要なのだと感じるようになるでしょう。


ハムサでは「ピース」と「成長」があてはまります。
ヘブライ語で平和の文字が書かれている「ピース」のハムサは
平和のエネルギーを表し、空に舞う鳩のように軽やかに自由に、内なる平和、やすらぎを感じ、表現していくことをサポートしてくれます。
「成長」はポジティヴなことに情熱を注ぎ続ければ、
必ず自分の花を咲かせることができるのだということを表し、
地に根ざしながら光の方に向かって成長することをサポートしてくれます。

 

やはりハムサも「ピース」とシンクロしていますね!
ハムサはカバラの伝統に基づくチャームで、神の手で守ってくれると言われています。
壁にかけて使っていただくことができますし、ペンダントなどのアクセサリーもあり、最近はハムサカードも出版されました。
これは36個のハムサをカードにしたもので、オラクルカードのようにして使うことができます。
エスター・シャハフさんのハムサのカードと、私のリーディングの解説書が入っています。
英語版、ヘブライ語版、日本語版があり、欧米やイスラエルなどでも発売されました。
よしもとばななさんにも「こんなカードがあるなんて!
すごくシンプルでポジティヴなのがすばらしい。すごく希望がわいてきたよ!」と喜んでいただきました!


クリスタルではローズクォーツ、クンザァイト、ピンクトルマリンや
サファイヤ、カイアナイト、セレスタイト、ブルートパーズなどです。
来年のラッキーアイテムとして使ってみてくださいね。


<My Boom>
ターコイズとピンクは私の大好きな色ですが、
最近の私のお気に入りのカラーはロイヤルブルーとピンクです。
石はラピスとピンクトルマリンやローズクォーツなどをよく身につけています。


11月はそのカラーコンビネーションでネイルもし、
名前をつけてみました。「トワイライト」です★(^_-)-☆
日が暮れてロイヤルブルーの空になる直前のピンクが混じったような
美しくもミステリアスな感じを表現したかったのですが、どうでしょう!?
とても気に入っていました。またやろうかな。
よかったらみなさんもぜひ!
一足先に来年のエネルギーを感じていたようです。


ピンクは愛、やさしさ、思いやり、慈悲、無条件の愛の色。
自分を受け入れることや愛することも表します。



ロイヤルブルーは夜空の色、宇宙の色。
昼間は太陽の光が眩しくて、
そこにあるけれども見えなかった星々の輝きを見せてくれる、
物事の深みを見せてくれる神秘の色。
第6チャクラはつながること、関わることを表します。
直観やシックスセンスを司る色でもあり、それはピンクも同様なのです。
この2色のコンビネーションはつながることや
直観の声を聴くことの大切さを教えてくれるのかもれませんね。


<JOYくんレポート>
さて、ジョイくんの近況報告です!


さて最後にジョイくんレポートです。
12月初旬の久々のオフの前日の夜
「明日はゆっくり朝寝坊するからね~★」と夫とジョイに宣言しました。
ところが翌朝、最近は2Fまで上がってこなかったジョイが
朝早くから私を起こしに来たのです!
…Why…、なぜ?いったいどんな意味が?
なぞに包まれた朝でした。(笑)


ジョイは12月18日木曜日で19歳のお誕生日を迎えます!

しかし、その数日前の12日から食欲が全くなく、
13日も自分ではいっさいごはんを食べれない状態でした。
高い熱が出ていて、感染症のようです。
私はできるだけのことをしました。
ジョイの驚異の復活力を信じ、祈りながら。


いつもより多めに強制給餌をしました。
お医者さまが「風邪をひいて食欲がない時に
お母さんがお粥を作ってくれて、食べさせてくれると元気なるように、
強制給餌で少しでも食べれば体力がつくんですよ」
とお話してくれました。
私もお粥を食べさせてあげるような気持ちでジョイくんに給餌しました。
いつもよりもさらにとてもやさしい気持ちになれました。


14日の早朝、ジョイの大きな鳴き声で起こされました。
あの状態で2Fまで起こしにきたのです!
「熱が下がったよ。元気になったよ。そばにきてよ。」
びっくりするやらうれしいやらで、抱っこして1Fまで下りました。
でもドライフードをあげても食べません…。
しばらく一緒に過ごし、再び私は2Fに上がって行ったら
またジョイが鳴いて甘えて呼びに来たのです!
今度は少しだけどちゃんとごはんを自力で食べてくれました!!
うれしい!!その日はとても元気だったようです。


でも夜になると何度も何度もトイレに行くけど、
排尿できない状態が続いています。
もしかしたら救急病院に連れて行かなくてはいけないかもしれません。
まだまだ予断を許さない状況です。


18日のジョイのバースディを笑顔で迎えたいと切に願っています。
みなさんもよかったらジョイくんに愛を送ってくださいね。


さて、あっという間にもう12月も半ばになりました。
今年ももうすぐおしまいですね。
本当に最近は時の流れが速いです。
もうすぐクリスマスやお正月など楽しい行事が目白押しですね~。
それではみなさん、楽しいホリディシーズンをお過ごしくださいね。


LOVE&LIGHT


2008年12月14日(日)


武藤悦子

 |  2008 年 12 月 14 日 |  記事のURL |  カテゴリー: 武藤悦子のブログ | 

プロフィール

武藤悦子
ハートと癒しのスクール(有)ディヴァ・ライト代表
英国オーラソーマ社公認ティーチャー&カラーケアコンサルタント
セラピスト養成ティーチャー
ブリッジコース教授資格を持つ世界で5人のオーラソーマティーチャーのひとり。
日本のオーラソーマ界をリードする草分け。
各種セラピーに精通し、セラピストとしても二十年以上のキャリアを持つ。
女神や天使、カラーやクリスタル、リヴィングエナジーフードなどさまざまなオリジナルセミナーを開催。
セッションやセミナーの受講者は5千人を超え、著名人にもファンが多い。
「オーラソーマパーフェクトガイド」他、多数の著書や雑誌掲載あり、海外で翻訳出版されるなどインターナショナルに活躍中。
たしかな知識と洞察と愛ある内容で多くの信頼を得ている。

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